本日はナショナルスタジアムの敷地内に御座います、シンガポールスポーツ博物館をご紹介します。
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2014年に完成した開閉式ドームは収容人数5,5万人。
サッカーやラグビー、陸上競技など競技に合わせて変更可能なフィールドになっております。
場所はカラン地区にありましてMRTスタジアム駅の目の前でアクセスも簡単です。
そして敷地内にはプールなどのスポーツ関連施設の他ショッピングモールなども併設されております。
その中にはスポーツ博物館もあり、シンガポールのスポーツの歴史を見ることができます。
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突然ですがシンガポールの国技ってご存知ですか??
シンガポールではバドミントンが国技と言われていますが、
博物館のスタッフ曰く現在は個人競技では水泳、団体競技ではサッカーが人気とのことでこれらが国技と言っても過言ではないとのことです。
こちらの博物館、中はそこまで広くないものの当時のメダルやトロフィーなどが展示されており、1つ1つゆっくりご覧頂くことができます。
サッカーではファンディ・アマドという選手が紹介されており、彼はシンガポール代表で101キャップ、通算55ゴールを決め、シンガポール人で初めてヨーロッパでプレーした選手だそうです。
シンガポールの最も偉大なアスリート50人でも上位にランクインしているようで、貴重な資料と一緒に紹介されています。
他にも水泳選手やバドミントン選手なども記事や記念品とともに紹介されております。
この博物館で展示されているメダルやトロフィーのほとんどが、
東南アジアのオリンピックと呼ばれるSoutheast Asian Games=東南アジア競技大会で獲得したものになります。
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中はこのように陸上トラックのようなデザインになっています。
メダルやトロフィーだけでなく、2010年に第一回大会が行われたユースオリンピックの際に使われた、聖火台やトーチも飾られております。
スポーツ後進国とも揶揄されるシンガポールですが、
東南アジア競技大会でのメダル獲得数は増加傾向にあり、
スポーツ国家としての存在感も高まりつつあります。
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その他にもナショナルスタジアムの建設当時の様子を映像資料を用いてご覧頂くことも可能です。
こちらの博物館の入場料は10シンガポールドルとなっております、
シンガポールのスポーツの歴史に興味のある方は是非見てみてください!
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