Kebun Baru Bird Singing Clubはシンガポールに残るBird Singing Clubの中で最大規模。
日本語で言うと「鳥愛好倶楽部」といった趣の場所をご紹介します。
ここはまさに大人の社交場。「社交場」というと高級なタキシードやドレスで着飾って・・・
というイメージがありますが、ここではのんびりみんなで鳥を眺める穏やかな場所です。
場所はAng Mo Kioのはずれです。
Yio Chu Kang駅からバスに乗っていくことが出来ます。市内から公共交通機関利用で約45分の場所にあります。
こちらはセクションが仕切られていて、鳥の種類により鳥かごをかける場所が決まっているようです。
同じ種類の鳥同士でいると、良い鳴き声になるようです。共鳴ということですね。
空に高く伸びたポールのエリアは、Merbokと呼ばれているチョウショウバト(英語名=Zebra Dove)です。
コケッホホホホホ・・・とよく聞くハトに近い鳴き声です。
ポールに鳥かごを取り付けて、紐を弾いていくと上に上がっていく仕組みです。
ダイヤモンドの形をした鳥かごのエリアは、Jambulと言われているヒヨドリ(英語=Red-whiskered Bulbul)の種類です。
赤いほっぺとツンとしている頭がかっこいい鳥です。円形で大きめの鳥かごは、やっぱり大きい鳥さんのもの。
しっぽが長いShamaと言われる鳥で、正式名称はアカハラシキチョウ(英語名=White-rumped shama)です。
おなかの部分から下半身にかけて茶色がかったオレンジみたいな色がきれいな鳥です。
皆さん椅子に座ってのんびりとお話したり、コピ飲んだり、食事をしたり、ぼーっとしてみたり自由に過ごしています。
大きな木もあるので日陰も多く、風がある日はとても気持ちいいです。
近代的なシンガポール、作られた緑も多いですがこのように人々の生活に根差す緑はとてもきれいだと思いました。
男女関係なくゆったりと過ごせる場所ですので、
シンガポールリピーターの方、また在住の方々にもにおすすめの場所です。
◆基本情報
Kebun Baru Bird Singing Club
📍Block 159 Ang Mo Kio Ave 5, Singapore 560159
⏱6時~17時
☎8182 2943
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